2007/1/8(月)
消防出初式 (文、写真:naomi)

日課の犬の散歩に行くいつもの公園、

今朝はなにやらさわがしいです。

赤い車が何台も並び、高いはしご車も。

これは写真に撮らねばと
普段犬と一緒に三周するところを一周ですませ、カメラを取りにあわただしく家に戻りました。不満そうなゴエモンにあやまり、彼をつないだら、早速もう一度公園へ。

消防署の出初式でした。風が強い日で、そのためかギャラリーが少ないですが、
消防団の人々が入場し、きちんと整列したところから儀式の始まり。さすがに動作がきびきびしています。
まずは、昨年に功労のあった団員の表彰式から。

撮りませんでしたが、一般人の表彰もありました。
火事を未然に防いで、消防活動に参加した人と、事故で人事不省に陥った人に人工呼吸をほどこして一命をとりとめた人など
4人のかたが表彰されていました。一般人もかなり頑張ってます。
次いで来賓の挨拶、市会議員が何人も。
挨拶が長くて退屈なのと、議員の顔を撮るのもなんなので公園内を回ってほかのものを撮影。
はしご車のてっぺんです。

水を入れる急ごしらえのタンク。赤い水や緑の水もあります

ひときわ目立ったのは大きなパラボラをつけた車です。

ボディに紙が貼り付けてあるので

近づいて読んでいたら来賓の挨拶が終わったのか、この車についての説明が始まりました。

衛星車載局車とはいっぷう変わった名前ですが要は衛星と交信できる車です。大災害や、テロがおきた場合、情報伝達が今までは放送局のテレビカメラに頼っていたのですが
この車に搭載されているカメラをつかって被害現場を撮影して
衛星から災害対策本部や、現場に向かう救助のヘリコプターに送ることができ、向こうからの指令の受信もできます。いわば小型の放送局のようなものです。もちろんこの車自体も緊急の消防活動の援助に出動できるとのこと。
値段ですが車本体が一億円(!)。車の前にある付属のアンテナ(頭が白くて丸いもの)、カメラ、と通信装置などが
まとめて一億円(!)。合計二億円です。税金の使い道として
適切なのかどうかは災害が起きてみないとわからないですけどね。

フィナーレは放水。
号令とともに消防車からホースが伸ばされます。
が、いきなり水が出されるのではなく、空のホースを持った団員が足を大きく構えて、ポーズします。
これって式用なのか、それとも実際の火事の際にもこういうことをやるんでしょうかね。最前にはくわのような器具をもった人がいます。

ホースははしご車にも。

タンクのそばにある発電機が回るドッドッドという低い音が響き、水がくみ上げられています。

いよいよ放水、かなりダイナミックです。強風なのでしぶきがとび私は水をかぶりました。

しかししぶきが飛び散ったおかげで、綺麗な虹が見えました。
小さいタンクの水なのであっという間に終わり、三十秒間続いたかな、もっと短かったかも。カメラがしぶきでぬれましたがたいしたことなく済みました。

放水の後、水びたしの公園です。
宴(うたげ)去りぬ。

日課の犬の散歩に行くいつもの公園、

今朝はなにやらさわがしいです。

赤い車が何台も並び、高いはしご車も。

これは写真に撮らねばと
普段犬と一緒に三周するところを一周ですませ、カメラを取りにあわただしく家に戻りました。不満そうなゴエモンにあやまり、彼をつないだら、早速もう一度公園へ。

消防署の出初式でした。風が強い日で、そのためかギャラリーが少ないですが、
消防団の人々が入場し、きちんと整列したところから儀式の始まり。さすがに動作がきびきびしています。
まずは、昨年に功労のあった団員の表彰式から。

撮りませんでしたが、一般人の表彰もありました。
火事を未然に防いで、消防活動に参加した人と、事故で人事不省に陥った人に人工呼吸をほどこして一命をとりとめた人など
4人のかたが表彰されていました。一般人もかなり頑張ってます。
次いで来賓の挨拶、市会議員が何人も。
挨拶が長くて退屈なのと、議員の顔を撮るのもなんなので公園内を回ってほかのものを撮影。
はしご車のてっぺんです。

水を入れる急ごしらえのタンク。赤い水や緑の水もあります

ひときわ目立ったのは大きなパラボラをつけた車です。

ボディに紙が貼り付けてあるので

近づいて読んでいたら来賓の挨拶が終わったのか、この車についての説明が始まりました。

衛星車載局車とはいっぷう変わった名前ですが要は衛星と交信できる車です。大災害や、テロがおきた場合、情報伝達が今までは放送局のテレビカメラに頼っていたのですが
この車に搭載されているカメラをつかって被害現場を撮影して
衛星から災害対策本部や、現場に向かう救助のヘリコプターに送ることができ、向こうからの指令の受信もできます。いわば小型の放送局のようなものです。もちろんこの車自体も緊急の消防活動の援助に出動できるとのこと。
値段ですが車本体が一億円(!)。車の前にある付属のアンテナ(頭が白くて丸いもの)、カメラ、と通信装置などが
まとめて一億円(!)。合計二億円です。税金の使い道として
適切なのかどうかは災害が起きてみないとわからないですけどね。

フィナーレは放水。
号令とともに消防車からホースが伸ばされます。
が、いきなり水が出されるのではなく、空のホースを持った団員が足を大きく構えて、ポーズします。
これって式用なのか、それとも実際の火事の際にもこういうことをやるんでしょうかね。最前にはくわのような器具をもった人がいます。

ホースははしご車にも。

タンクのそばにある発電機が回るドッドッドという低い音が響き、水がくみ上げられています。

いよいよ放水、かなりダイナミックです。強風なのでしぶきがとび私は水をかぶりました。

しかししぶきが飛び散ったおかげで、綺麗な虹が見えました。
小さいタンクの水なのであっという間に終わり、三十秒間続いたかな、もっと短かったかも。カメラがしぶきでぬれましたがたいしたことなく済みました。

放水の後、水びたしの公園です。
宴(うたげ)去りぬ。
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